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ZN8 GR86 車高調交換と四輪アライメント調整

ご利用ありがとうございます。
GR86でご来店頂き車高調交換のご依頼です。

TEIN MONO Racing 車高調

ご来店ありがとうございます。
ZN8 GR86でご来店されました。
現状はノーマルサスペンションとなっております。

持ち込みされたTEINの車高調 MONO Racing に交換です。
サーキット専用スペックみたいですね。
フロントは通常のキャンバー調整プラス キャスター角まで補正出来る商品みたいです。
アライメント調整にはかなり時間が掛かりそうな感じですね。
バネレートも選択可能みたいでいつものように組み付けはされてません。

片側はお客様がある程度組み付けた状態みたいですが仮止めなので再度組み直してからです。
推奨はフロント35mm、リア40mmとなっております。
当然バネレートで車高は変わりますし寸法はありますが実際は違いが出るかもです。

では、早速

サスペンション 車高調交換作業

まずは組付け作業に30分以上掛かっております。
フロントアッパーシートはトヨタみたいに切り欠きがあるので大変。
ある程度 説明書を参考に寸法をセット。

フロントはアッパーマウントまで付いておりますのでそっくり交換。
スタビリンクは付属品があり寸法指定。
長さを合わせて交換。

続いてリアです。
リアは純正を外して交換するのですがTEINさんも内張りからニョキッと出るタイプなんですね。
内張り加工をして交換。

一旦車高のチェック。
フロントは良い感じですがリアはアームブッシュを全開放してますので車高が低かったです。
推奨のダウン量に合わせ直して調整。

車高の高さ

フロント35mmダウン

リア40mmダウン
これで推奨ダウン量となりました。

1G締め直し

続いて1G締め直しです。
アームブッシュはすでに解放済み。

1G状態を作りきっちり1G締め直しを行いました。
これでアームブッシュはストレスフリーとなりました。

四輪アライメント調整

最後に四輪アライメント調整です。
ここまでかなりの時間が掛かってしまいました。
やっとアライメントとなります。

富士サーキット走行をされるそうで車高調交換と四輪アライメント調整です。
数値はある程度 キャンバーを付けてセッティングを行います。
通常リアのダウン量でキャンバーは付いております。
フロントはバランスを考えてキャンバー角をセット。
ストラット部での偏心プレートが装着されております。
ネガとポジの切り替えタイプでネガにセットしてます。
ですが現状かなり左右差がありました。
出来るだけストラット側でキャンバーを合わせて後はピロアッパーで調整します。

ピロアッパーで角度を変えると当然キャスター角が変わります。
キャスターを合わせると今度はキャンバーが変わります。
両方スライド機能にしてくれると調整は少なく出来るのですが毎回アッパーマウントから外して回転させてキャスター調整して再度キャンバー調整。
これを何度も繰り返しとなります。
今回は頑張って調整しますが次回からは料金が変わると思います。

キャスターは回転方式で4段階。
今回は左右差を修正しました。
キャンバーは希望の角度にセット。
前後のトーもきっちり修正しました。

これで基本となる数値が出来ました。
今後は走った感じで色々セッティングを変えればよいかと思います。
かなり時間は掛りましたが無事時間内には収まりました。
事故には気をつけて楽しんで下さいね。
今回はご来店ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。

参考価格のご注意
プログ内に掲載されている参考金額はその時に行った作業の作業工賃となっております。 作業工賃は変更されている場合がございます。 作業工賃が分からない場合はお問い合わせフォーム等でご質問して下さい。 なお、現在は作業を行っていない場合もございます。